定例呈茶が開催されました。

10/27(土)定例呈茶「名残の月茶会」が、開催されました。名残りの季節とは、炉に切り替わる前の10月の趣向です。今回は「藁灰」を使うなど、趣向をこらしたおもてなしとなりました。

藁灰は、用意をするのも、並べるのも、とても手間がかかります。ピンセットで、1本ずつ藁を取り上げ、灰の上にそっと置きます。その作業を続けて、土台の形を作る為、3時間程度かかります。手間がかかることから、滅多に出会えない貴重な一景です。客人の方も、とても興味深そうに眺めておられました。

次回は、11/24(土)炉開き茶会の予定です。